歯並びを良くして、思いっきり笑い、思いっきり食べましょう!!

美しくかつ機能的に
歯科矯正治療本来の目的はお口の機能を向上させることです。お口の機能とは、噛むこと、飲み込むこと、発音することなど、お口が担っている役割のことです。歯並びや咬み合わせに問題があると、お口本来の機能が低下してしまいます。歯科矯正治療は、歯並びや咬み合わせを治すことでお口の機能を向上させる治療です。その機能を回復、向上させるには、美しい歯並び、咬み合わせが重要と考えられます。当院では、美しくかつ機能的な歯並び、咬み合わせを得るための治療を行います。
矯正治療が必要な歯並びとは
出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)、八重歯、乱杭歯(ガタガタ)、開口(歯と歯がかみ合わない)、かみ合わせが深い(過蓋咬合)、すきっ歯(空隙歯列)、歯の本数の異常(元々歯が少ない、又は多い)、歯が骨の中に埋まっていて出てこない
などがあります
歯並びが良くないとどうなるの
形態的・機能的にきれいであることが重要

良く咬むためには歯並びが良いことが大切
安全な治療を行うために
患者さまに最善の治療を
矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について
① 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。
② 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
③ 装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
④ 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
⑤ 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
⑥ ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
⑦ ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
⑧ 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
⑨ 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
⑩ 患者さまの装置の使用状況等により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
⑪ 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
⑫ 矯正装置を誤飲する可能性があります。
⑬ 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物の一部が破損する可能性があります。
⑭ 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
⑮ 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
⑯ あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
⑰ 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
⑱ 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。